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NZファースト・ローズ氏、女性候補への発言で謝罪 ピーターズ党首が叱責

総選挙を4日後に控えた11月4日、NZファースト所属の候補者でラジオ司会者のマイケル・ローズ氏が、新党「オポチュニティ」の候補者カイラ・キングドン=ベブ氏について自身の番組で語った内容をめぐり、謝罪した。ローズ氏は数時間前まで、番組で「性差別的ではない」と主張し、発言をやめるつもりもないと話していた。

ローズ氏によると、ウィンストン・ピーターズ党首から発言は「行き過ぎだ」と明確に伝えられたという。ただし、自身の発言が女性蔑視や性差別にあたるかどうかは明言せず、ピーターズ氏から辞退を求められたかどうかも答えなかった。キングドン=ベブ氏に送ったメッセージでは「教訓は十分に学んだ」と書いたが、同氏は謝罪が不十分だと返したという。

批判は各党に広がった。オポチュニティのキウラエ・ウォン党首はローズ氏に候補者を降りるよう求めた。国民党のラクソン党首は、同氏が自身の率いる政権で閣僚になることはないと明言した。ウィリス財務相は「不快だ」、ACTのシーモア党首は「下品で愚か」と批判した。ローズ氏が候補者にとどまるかどうかは、現時点では伝えられていない。

世論調査では接戦が続き、新党オポチュニティの動向が政権の行方を左右するとみられているだけに、終盤のこの騒動が連立与党にどう響くか注目される。