エア・ニュージーランドは10月26日(月)、シドニー西部に新しく開港したウエスタン・シドニー国際空港へ、国際線として初めての旅客便を運航した。オークランド発のNZ165便が同日朝に到着し、折り返しNZ166便としてオークランドへ戻った。空港は前日に国内線向けに開業したばかりで、国際線の一番乗りをニュージーランドの航空会社が果たした形だ。
新空港はシドニー中心部から西へ約50キロのバジャリーズ・クリークにあり、24時間運用が特徴。同社のケイト・ボイヤー最高執行責任者は「オーストラリアとニュージーランドには特別なつながりがあり、この新路線は人と場所をさらに近づけるものだ」と述べ、観光や貿易、ビジネスの機会拡大に期待を示した。空港のサイモン・ヒッキー最高経営責任者は、到着を「キア・オラ」とマオリ語で歓迎し、「シドニーの新しい世界への玄関口へようこそ」と語った。
この空港では、到着前にデジタルで入国申告を済ませることができ、オーストラリアの空港で初めて開業初日から紙の旅客カードを廃止した。24時間運用により、航空会社が世界のハブ空港と接続しやすくなるとも期待されている。
各種報道によれば、同社の路線は週3便(月・水・金)でエアバスA320/A321型機での運航とされる。ニュージーランド人旅行者にとっては、既存のシドニー空港に加えて選択肢が増えることになる。
