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クライストチャーチに通勤鉄道が復活へ 2027年半ばから12カ月の試験運行、政府が承認

政府は、クライストチャーチで定期的な旅客鉄道を復活させるとともに、クライストチャーチ、ダニーデン、インバーカーギル間の列車を増便する方針を示した。RNZの報道を1Newsが伝えた。

12カ月間の試験運行は、メインランド・レールが担い、2027年半ばから朝夕にランギオラ、ロールストンと市中心部を結ぶ通勤列車を走らせる。シェーン・ジョーンズ地域開発相によると、ロールストンからは道路で50分かかるところ、鉄道なら20分未満で行けるという。運賃は開始時期が近づいてから発表されるが、ウェリントンやオークランドの通勤鉄道と同程度の手頃な料金になる見込みだと述べた。

340万ドルの事業では、クライストチャーチとアシュバートン、ティマルー、オアマル、ダニーデン、ゴア、インバーカーギルを結ぶ定期列車も新設される。費用の半分は政府の地域開発基金から、残る170万ドルは地方議会が負担するが、議会側の承認はまだ必要だ。運行費は680万ドルで、運賃収入でその半分をまかなう想定。ジョーンズ氏は、南島の各町に人を呼び込み、地域経済や観光、雇用を後押しすると利点を強調した。

メインランド・レールを運営するレール&ツーリズム・グループ・ホールディングスのポール・ジャクソン氏は、かつてオークランド・トランスポートが使っていた通勤用車両を購入して南島に移すなど、すでに相当な投資をしたと説明した。一方、公共交通擁護団体「セーブ・アワ・トレインズ・サザン」は、12カ月は短すぎると懸念を示し、ハミルトン〜オークランド間の「テ・フイア」のような5年程度の試験が望ましいと主張。通勤鉄道は渋滞緩和に役立つが、中長期的な解決策であり、すぐに効果が出るものではないとしている。