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南島で「大規模な冬の嵐」が水曜から停滞 大雨と洪水、内陸部では30cm超の積雪も

ニュージーランド気象局(メットサービス)は、8月26日(水)から南島に「大規模な冬の嵐」が停滞し、数日間にわたり大雨が降り続くと警告した。低気圧はオーストラリア・アデレード付近から南島に到達すると、両側の高気圧に挟まれる形で動きが急激に鈍り、長時間同じ場所に雨雲がとどまる見通しだという。

メットサービスの気象予報士デブリン・リンデン氏は、ウェストランド地区の山岳部にはすでに大雨注意報が出ており、水曜正午から木曜深夜までの36時間が対象で、近く警報に格上げされる見込みだと説明。「雨が長時間降り続くことで、通常より河川の水位が上がり、地表の冠水も増える」と述べた。雨は水曜早朝から木曜にかけて続き、金曜未明にようやく北へ移動するという。

木曜からは南からの寒気が流れ込み、内陸部では雪に変わる見通し。NZTA(ニュージーランド交通局)は、マッケンジー盆地とサウスカンタベリーを通る国道8号・80号で30cm超、クライストチャーチと西海岸を結ぶ国道73号(標高700m以上)で最大20cmの積雪を予想しており、通行止めや通行規制の可能性があるとして注意を呼びかけている。北島は前半、晴天が続く見込みだ。