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カンタベリー地方の自治体、生態系保護を目的とした「飼い猫の去勢・マイクロチップ義務化」を提案

南島カンタベリー地方のアッシュバートン地方議会(Ashburton District Council)は、地域の生物多様性と固有の野生動物を守るため、生後4か月以上のすべての飼い猫に対して「不妊・去勢手術」「マイクロチップの埋め込み」、および「ニュージーランド伴侶動物登録所(NZCAR)への登録」を義務付ける新たな条例案を提出し、市民からの意見募集(フィードバック)を開始しました。

この急進的な規制案の背景には、放し飼いや野生化した猫が、網状河川(ブレイディッド・リバー)の河川敷などに生息するニュージーランド固有の希少な鳥類やトカゲ類を捕食し、生態系に壊滅的なダメージを与えているという深刻な環境問題があります。

地元の環境保全グループは「猫は地域の生態系に甚大な被害を及ぼしており、このルール変更は在来種を街に戻すための歴史的な一歩だ」と大歓迎しています。リズ・マクミラン市長は「同様の猫規制はニュージーランド全土の自治体で導入が広がっている」と述べており、動物福祉の向上と自然環境の保護を両立させるための先進的な試みとして、ペットオーナーと環境派の間で議論が活発化しています。