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地方のパブ閉店でコミュニティが悲しみ — カウンシルは立場を擁護

南島マールボロ地方の小さな町 Havelock(ヘイブロック) にある歴史ある パブ(Country Inn/カントリー・イン) が閉店することになり、地域住民から悲しみと怒りの声が上がっています。多くの人にとって、地元の社交場・集いの場として馴染み深い場所だったため、閉店のニュースは大きな衝撃となっています。

地元の人たちは「ここは地域の心臓だった」「友達に会い、笑い、助け合った場所」といった思い出を語り、パブがなくなることへの深い喪失感を表現しています。また、特に高齢者や若者が気軽に集まれる場所が減ることに懸念が出ています。

閉店の理由は、地主との賃貸契約更新がうまくいかなかったこと とされています。地主側は土地の活用計画を変更しており、既存のパブ運営を継続できなくなったということです。

一部住民は、地方議会(Marlborough District Council) がパブの存続や支援のためにもっと積極的に動くべきだったと批判しています。しかし、カウンシル側は「法的に許される権限が限られており、民間の契約に介入することはできない」として、自分たちが責任を負う立場にはないと説明しました。

カウンシルはまた、地域全体の商業・観光振興計画や、他の公共資源の維持に資源を割く必要があり、すべての民間ビジネスを支えることは現実的でないと述べています。