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7月1日からの「コストショック」:郵便料金値上げとFENZ課徴金の見直しが企業を直撃

本日7月1日からの新年度入りに伴い、ニュージーランド国内のビジネス界は「複合的なコスト負担の跳ね上がり」に直面しています。

特に影響が大きいのが、NZポストによる郵便料金およびクーリエ(宅配便)価格の一斉値上げです。これに加え、全国の地方部や過疎地への配送に対する追加手数料の適用も本格化しており、物流コストへの依存度が高い中小企業や地方の第一次産業セクターからは、利益率のさらなる圧迫を懸念する悲鳴が上がっています。

また、火災緊急ニュージーランド(FENZ)による新しい火災保険課徴金(レヴィ)制度も本日から一斉に適用が始まりました。

今回の制度刷新では、コマーシャル(商業用)物件の基本料率自体は従来の0.1195%から「保険金額100ドルあたり7.76セント」へと引き下げられたものの、レヴィが算出される「課税ベース(基礎項目)」そのものが大幅に見直されたため、結果として大半の企業で実質的な負担増になるという逆転現象が起きています。

さらに、自動車保険に上乗せされる平均車両課徴金も7.4%引き上げられて131.94ドル(来年度には141.69ドルへ段階的増額)となり、物価高に悩む国内企業にとって「最悪のタイミングでのコストショック」となっています。