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インド料理食べてみない?

格的なインドの味が気軽に

ニュージーランドに来てあまり時間が経っていない人から、

「この国ってなかなか美味しいものがなくて」

と愚痴られることがあります。確かに日本で食べられているものと似たようなものを求めると難しいでしょう。でも、日本では食べる機会がなかった料理が気軽に試せます。その一つがニュージーランドのインド料理。これがかなり本場っぽくて、時々食べるようになりました。日本にもインドのカレー屋さんはたくさんありますが、大抵どこもタンドリーチキンとバターチキンがメイン。こちらのインド料理は、お店の多くがインド出身の方たちによって営まれているので、味も雰囲気もかなり本格的です。

もちろんバターチキンもタンドリーチキンもありますが、日本では見ないような料理が数多くメニューにあります。例えば南インドの料理であるドーサ。これは食事というよりも軽食、いわゆるインドのストリートフードで、見た目は巨大なクレープ。外はパリパリ、中はモチっとしています。そのままのものもありますが、カレー風味のポテトをフィリングにしたものがPukekoのお気に入り。これにチャツネなどがセットになったものが提供されます。見た目はスナックっぽいですが、満腹感もあり、日本人なら食事として十分な量です。

スパイスの効いたものを食べると冷たい水を飲んでしまいがちですが、そんな時はラッシーを試してください。これは日本でも見かけるドリンクですが、こちらのものは酸味や甘さのバランスが良く、スパイシーな料理と相性抜群。マンゴーラッシーだけでなく、塩味のものもあって面白いですよ。

あと、インドカレーにはパラパラのご飯とナン、というイメージの方が多いですが、あのパン系のサイドにもいろんな種類があります。分厚くてふわっとしたナンブレッドから、ロティやチャパティなどもあります。食感もそれぞれ違うので、サイドメニューの中から好みのものを探してみてください。

カレー自体も日本のカレーとは全くの別物で、さらっとした液状のものが多いです。でも味はかなりスパイシーなので、先に説明したロティなどをちぎってカレーに浸して食べます。メインになる具材によってブレンドされるスパイスも異なり、ココナッツクリームが使われていたりと、「カレーってこんなに幅広いんだな」と感心します。

さらに嬉しいのが、インド料理におけるベジタリアンメニューの豊富さです。ニュージーランドはベジ志向の人が多いですが、インドはベジタリアンの人口比が高いため、選択肢がとても豊富。お肉の代わりに豆類を使ったカレーは、タンパク質も摂れるうえに満腹感もしっかりあります。豆は苦手で……という方には、野菜だけのカレーもおすすめ。カリフラワーとじゃがいものカレーはPukekoのお気に入りの一つです。野菜だけなのにこんなに複雑で美味しいんだと、きっと満足できるはずです。

さて、メニューに「南インド」「北インド」と書かれていることがありますが、大きな違いはあるのでしょうか。簡単にまとめると、

北インド:こってり/クリーミーな味わい

南インド:あっさり/スパイスの奥行き

といった感じです。北インドはとろっと濃厚な料理が多く、南インドはベジタリアン料理が豊富で、豆や野菜だけで完成する料理が多いのが特徴。全体的に軽めで、油も控えめです。

日本にいると、どうしても日本人好みにアレンジされたインド料理が中心になりますが、インドからの移民が増えている近年、こちらでは本格的なインド料理があちこちで楽しめます。せっかくニュージーランドに来たのなら、この“ちょっと本場寄り”のインド料理をぜひ試してみてください。インドに実際に行くよりもハードルがぐっと低く、衛生面でも安心感があります。いつもと違うメニューに少しだけ勇気を出してチャレンジしてみると、新しいお気に入りが見つかるかもしれませんよ。

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こちらがドーサ。見た目もインパクありますね!

-Happy eating!

Pukeko

記者プロフィール

Pukeko

Pukeko

Auckland在住26年のライターPukekoです。
家族とオカメインコ兄弟、保護犬のチコと暮らしています。
レスキュードッグのサポーター。
 

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