クリケットのニュージーランド代表「ブラックキャップス」は10月28日、ウェリントンで行われたインドとのT20国際第3戦に敗れ、全5試合のシリーズで0勝3敗となり、シリーズ制覇の可能性が消滅した。1Newsは「インドが圧倒した」と伝え、NZヘラルド紙も「ブラックキャップスの投手陣は屈辱的な内容だった」と厳しく報じている。
この試合のハイライトは、インドの打者アビシェク・シャルマ選手の猛攻だった。同選手はわずか38球で113点を叩き出し、10代の新星ヴァイバブ・スーリヤヴァンシ選手との初回ウィケットのパートナーシップで133点を積み上げた。インドは198点の目標を13.2オーバーで、3ウィケットを失うのみで達成。1Newsによると、これは高得点の目標を短時間で追いつく極めて異例のペースの勝利となった。
NZ側にも見せ場はあった。ダリル・ミッチェル選手がT20自己最高となる89点のノーアウト、グレン・フィリップス選手が40球で82点のノーアウトと奮闘したが、投手陣がインドの強力な打線を止められなかった。シリーズは残り2試合を残してインドの勝ち越しが決まっており、本拠地で連敗を喫したブラックキャップスにとっては、最終戦までに投手陣の立て直しが課題となる。なお、報道によって勝利の差(ウィケット数)の表記に食い違いがあるため、ここでは詳細な差には触れていない。
