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与野党が「巨額の財政の穴」を巡り激突、最新世論調査では現政権に厳しい結果

ニュージーランド政界では、予算案の発表を経て与野党による激しい財政論争が勃発しています。

ニコラ・ウィリス財務大臣は、野党・労働党が「182億ドル規模の財源の裏付けがない支出」を公約しているとして、国家財政に巨大なブラックホールを作ると猛烈に批判。これに対し労働党の財務報道官バーバラ・エドモンズ氏は真っ向から反論し、逆に与党・国民党こそが公約している主要道路建設(Roads of National Significance)に関する56億ドルの財源不足を説明すべきだと主張し、泥沼の応酬が続いています。

こうした中、今朝発表された「Freshwater Strategy」の最新世論調査(The Post紙掲載)では、国民党の支持率が29%(前回比1ポイント減)に下落した一方、労働党は35%(2ポイント減)となり、小党のNZファースト(12%)やACT党(8%)が支持を伸ばす結果となりました。注目すべきは、ニュージーランドが「間違った方向に向かっている」と答えた人が57%に達した点です。物価高や不況が続く中、今回の予算案が国民の安心感に繋がっておらず、現連立政権への厳しい逆風が浮き彫りになっています。