ニュージーランドの高等裁判所は6月10日(本日)、大手金融機関のASB銀行に対し、マネーロンダリング防止(AML/CFT)法に違反したとして、673万1,000ニュージーランドドル(約6億数千万円)の民事制裁金を支払うよう命じました。これは、同国の同法違反における過去最高額の罰金となります。
裁判では、ASB銀行がマネーロンダリングやテロ資金供与のリスクに対する適切な監視や、顧客のデューデリジェンス(適正評価手続き)を怠っていた期間があったことが問題視されました。同行のヴィットリア・ショートCEOは「裁判所の判決を厳粛に受け止める」とコメントし、すでにシステムの改修やコンプライアンス体制の強化に着手していると述べています。
