義理チョコの習慣はなし
ニュージーランドにもバレンタインはあります。25年くらい前のオークランドでは、あまり特別なイベントとして認識されていなかった気がしますが、近年はレストランやカフェなどバレンタイン用のセットやコースメニューが用意されているところが多いですね。お花屋さんでも赤い薔薇のブーケをお店の前に並べているのを見ますし、宿泊とディナーのセットになったプランを売り出しているホテルもあります。
しかしながら、日本とは少し雰囲気が違います。でも基本的には配偶者や恋人への愛情表現を楽しむ日です。どんなものを贈るのでしょうか?ものすごくわかりやすいギフトなら、やはり赤いばらに箱入りのチョコレート、それにカードをつけます。この日はどこの花屋さんも赤いばらの値段が上がります。予算が苦しいという方は、1本でも売ってくれますのでご心配なく。もし相手の方がチョコレートが苦手なら、チョコはなしでも構わないと思います。
その後、たいてい夕食を一緒にします。特別なレストランで過ごす方もいれば、お家でバレンタインっぽい食事を作って一緒に食べる方もいます。レストランのバレンタインメニューは高価な値段がついている場合が多いので、お家で食事をされる方も多いようです。お料理が苦手で、凝ったメニューは自炊で自信がないという方は、テイクアウェイのお料理でも良いと思います。お持ち帰りの容器のままではなく、お皿に盛って、テーブルにお花でも飾ってみればかなり雰囲気が良くなるのではないでしょうか?飲み物も用意しましょうね。
でもお家にはフラットメイトがいるし、二人でロマンチックな食事という訳には行かないなという方は、ビーチや公園でピクニックも良いですよ。まだ陽が高いので、屋外でも暗くなるまで時間は充分あります。このピクニックの後に映画というコースもあります。
日本では、女性から贈り物をする日のように思われていますが、女性からだけでなく、男性からもギフトやカードを送ります。お互いに贈り合う日のようです。また、日本でいうところの義理チョコというのは一般的ではないので、好意がない職場の複数の男性たちや学校のクラスの男子生徒に配るというようなことはしません。自分が本当に好意を伝えたい、感謝を伝いえたいという相手だけに贈ります。とは言いつつ、両親や義理の両親なんかに贈り物をするのは良いと思います。
バレンタインに女性の友達同士で集まってワイワイ楽しむのもありです。これはGalentine’s Day(ギャレンタインズ・デー)と呼ばれ、かなり定着しつつあります。これはもともとバレンタインをしない、恋人や配偶者のいない女性が集まってランチやディナーなどを食べ、パーティーをしたり、ギフトの交換をするというイベントだったのですが、最近では恋人がいるいないに関係なく、女性が集まって2月14日前後にパーティーをするという、これはこれで楽しいイベントです。では男性だけが集まってバレンタイン前後の日にパーティーをするのは何というのでしょうか?残念ながら、決まったイベントの名前はないようです。普段からやっているので特別でもない?ということでしょうか。
バレンタインをしたくないという人が集まって、パーティーをすることもあります。これはそのままAnti-Valentine’s Dayと呼ばれるイベントだそうです。参加には性別は関係ないようです。アンチというと、語感がキツく感じますが、要はその時にバレンタインを過ごす人がたまたまいない人たちが集まって、楽しく過ごそうよという感じのものだと思います。そこで出会った人同士が次のバレンタインに恋人として一緒に過ごすことになるかもしれませんよ。恋人がいる人もいない人も、みんな楽しくこの日を過ごせればいいなと思います。

バレンタイン当日に買うバラは高いです
-Happy loving!
Pukeko




