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インフルエンザ流行期に突入:警戒される変異株「スーパーK」とは?

ニュージーランドでは気温の低下とともにインフルエンザの季節が始まりました。特に今年は「スーパーK(Super-K)」と呼ばれる変異株(H3N2亜系統K)への警戒が強まっており、当局は早めのワクチン接種を呼びかけています。

「スーパーK」は通常の季節性インフルエンザよりも感染が広がるスピードが速いとされている変異株です。イギリスなどで深刻な被害をもたらしましたが、今年のニュージーランド向けワクチンはこの「スーパーK」にも対応するように改良されています。

接種方法は「Book My Vaccine」のウェブサイト、または電話(0800 28 29 26)から予約が可能です。多くのかかりつけ医(GP)や薬局でも直接接種を受けることができます。

65歳以上の方、特定の持病(喘息、糖尿病など)がある方、妊婦、精神疾患のある方などは無料で接種を受けられます。対象外の場合は通常25〜40ドル程度の費用がかかります。

政府が助成する標準的なワクチンのほか、より効果が高いとされる「細胞ベースのワクチン(Flucelvax)」や、高齢者に推奨される免疫増強剤入りのワクチン(Fluad)なども自己負担(約50ドル〜)で選択可能です。

専門家は、インフルエンザは毎年約500人の命を奪う深刻な病気であり、ワクチンが重症化を防ぐ最も有効な手段であると強調しています。