ニュージーランドの留学や移住、起業、旅行、就職など総合情報サイト

ニュージーランド郵便(NZ Post)のサービスはどう変わる?

ニュージーランド郵便(NZ Post)は、従来の郵便サービスの利用が急激に減っているため、大きな「変革(transformation)」の時期に入っている と発表しました。これは、手紙などの郵便物が大幅に減り、代わりに荷物(パーセル)の配送需要が急増していることが背景です。

変わっていく主なポイント

1. 郵便配達の頻度が変わる可能性

都市部の郵便配達は「週3回」から最少「週2回」へ

農村部は「週5回」から最少「週3回」へ変更可能になりました。

これは国とNZ Postの協定(Postal Deed of Understanding)が改定されたためで、これによってサービスの柔軟性を高められるようになっています。

ただし、今すぐに配達日数が減ると確定しているわけではなく、需要を見ながら慎重に決める方向です。

2. 郵便局・郵便カウンターが減る

全国の都市部にある郵便カウンターのうち 142か所がサービスを終了 する計画が進んでいます。

残る郵便局が567か所あり、多くの都市部住民は4km以内の郵便施設にアクセスできる見込みという説明もありますが、地域によっては不便さを感じる人も出ています。

3. 郵便物とパーセルを1つの配送に統合へ

伝統的に別々だった「手紙と荷物」のネットワークを、順次1つに統合する計画があります。

これにより、将来的には1人の配達員が手紙も荷物も一緒に届けるようになる可能性があります。

変化の背景

手紙の利用は激減しており、昔は年に700〜800百万通ほど郵便物が配達されていましたが、2025年度には約158百万通まで減っています。

一方で荷物(パーセル)の配送は増加傾向にあり、オンラインショッピングなどの影響で重要性が高まっています。

影響として考えられること

一般利用者への影響

手紙はまだ配達され続けますが、配達日数が減る可能性があります。

郵便局のカウンターが減るため、街の中心部を離れた場所に住む人は不便さを感じる可能性が出てきます。

地方や高齢者への懸念

一部では「郵便局閉鎖が高齢者にとって不便になる」といった懸念や、配送方法の変更が地域社会に与える影響を心配する声もあります。