ニュージーランド政府は6月5日、国家プロジェクト「プレデター・フリー2050(2050年までに外来害獣を根絶する計画)」の次なるフェーズとして、最大都市オークランド(タマキ・マカウラウ)に1,000万ニュージーランドドル(約9億数千万円)を投資すると発表しました。
このプロジェクトは、ニュージーランド固有の鳥類や生態系を脅かすネズミ、イタチ、ポッサムなどの害獣を完全に駆除することを目指すものです。今回の投資により、ニュージーランド最大規模の都市部本土における害獣根絶プロジェクトが本格的に始動します。
タマ・ポタカ保全相とサイモン・ワッツ・オークランド担当相は、マオリ部族(イウィ)、地方自治体、コミュニティ、科学者、そしてボランティアが一体となったこれまでの成果を評価。「都市部での成功モデルを作り、全国へ展開するための新たな駆除ツールの開発も進める」としています。自然豊かなイメージの強いニュージーランドですが、大都市オークランドの「グリーン化」に向けた象徴的な一歩として注目を集めています。
