1989年以降、ニュージーランド内で独立共和国を宣言しているファンガモモナでは、30回目の独立記念祭典が催され、国内外から多くの人々がイベントにつめかけた。
この日は、ポッサム皮はぎ、鞭打ちのデモンストレーションや、羊の毛刈り、パイの早食い、ビールの早飲み競争などに続き、共和国大統領選挙も行われた。人口12人の共和国では2年に一度、公道に国境を設け道路上で屋外イベントを繰り広げている。
現職大統領のジョン・ハーリー氏は、2017年、ファンガモモナネコと羊のユーニスと選挙を争い、大統領に就任した。今回のライバルは、ウェリントンのキリンのロブ、オウムのシャーマン、TV番組に登場するミセス・ブラウンのそっくりさん。キリンのロブ氏は、ファンガモモナと家族関係があり、選挙マニュフェストも携えているそうだ。ハーリー氏は、「ロトルアやタウポに行く代わりに、ファンガモモナとForgotten World Highwayにやってくる観光客も増えている。共和国記念イベントに参加したい、パスポートにスタンプを押したいという海外からの問い合わせもある」と、ユニークな自国をPRした。
選挙の結果はハーリー氏が当選し、大統領に再就任した。
